「私たちには完全には理解できない側面が数多くある」と刑事のステラは述べた。「最も血なまぐさい事件現場というわけではなかったが、もっと心理的な部分で、『いったい何が起こったんだ?』『なぜ私は(遺体の)一部を拾っているのか?』という思いがあった。めったに見ることがない暗い道に踏み入っていく感覚だ」

10月末には、公判の手続きがいったん停止された。州第1地区裁判所治安判事のタラ・ハーデンが、ラッセルは公判に耐えられる状況にない、と判断したためだ。ラッセルは、責任能力に関する鑑定を受けるよう命じられた。この鑑定の結果は、現時点で公表されていない。

ラッセルは、予審の再開に伴い、12月28日に出廷する予定だ。

(翻訳:ガリレオ)

【関連記事】
ニューズウィーク日本版 進化する世界の鉄道
2026年10月20日号(10月14日発売)は「進化する世界の鉄道」特集。

鉄道黄金期を迎えたヨーロッパを旅する――コリン・ジョイス(ジャーナリスト)/豪快かつ特異なアメリカ大陸鉄道史/膨張する中国鉄路の野望/「夢の超特急」リニアの現実/韓国、アフリカ、インド……世界を駆ける鉄道新事情

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます