米ファイザーが独ビオンテックと共同開発した新型コロナウイルスワクチンの接種が14日に始まった米国で、接種を受けたアラスカ州在住の医療従事者1人が深刻なアレルギー症状を示したと、公衆衛生当局が16日発表した。

この医療従事者は15日にワクチンを接種したが、その数分後にアレルギー反応を示した。英国で報告されたアレルギー反応2例に類似しているという。

治療にあたった救急科のディレクター、リンディー・ジョーンズ氏は、アレルギー反応治療薬の投与で症状が治まったとした。過去にアレルギー反応を示した経歴はないという。

ファイザーは、ワクチンにはアレルギー反応が発生した場合に備え適切な治療を常に行えるようにすべきとの警告が付されているが、必要に応じて表記を変更するとした。

*内容を追加しました。

[ロイター]
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

【話題の記事】
・【調査報道】中国の「米大統領選」工作活動を暴く
・巨大クルーズ船の密室で横行する性暴力


ニューズウィーク日本版 ベトナム化するイラン戦争
2026年9月1日号(8月25日発売)は「ベトナム化するイラン戦争」特集。

曖昧すぎる目標、敵国の軽視、自国軍事力への過信……長期化・泥沼化したベトナム戦争との共通点

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます