中国で薬物密輸罪に問われたオーストラリア国籍の被告が死刑判決を言い渡されていたことが13日分かった。両国関係の緊張が一段と高まる可能性がある。

豪外務貿易省は、領事館が被告を支援していることを明らかにしたが、氏名などは公表していない。

両国のメディアによると、被告は中国南部で薬物を密輸した容疑で7年前に逮捕された。メタンフェタミン7.5キログラム以上を空港で預けた荷物の中に隠していたという。

中国外務省は14日、ロイターに対し、薬物犯罪は重大な犯罪であり、極刑に値するとコメントした。一方、豪外務貿易省は「今回の判決を非常に悲しんでいる」とし「オーストラリアはどのような状況でも誰に対しても死刑の適用に反対する」と表明した。

両国関係は、オーストラリアが新型コロナウイルスの感染源に関する国際調査を求めたことなどをきっかけに悪化している。

[ロイター]
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