[香港 6日 ロイター] - 中国の今年1─9月の婚姻件数が大幅に減少し、18年ぶりの低水準となった。出産と婚姻がなお強く結び付いている同国で、出生数の減少や人口構造の変化に伴う負担への懸念が高まっている。

・民政省が今週公表したデータによると、1─9月に結婚したカップルは計465万組、離婚したカップルは208万組だった。

・国有系メディア、第一財経は6日、この婚姻件数は18年ぶり低水準と報じた。

・中国当局は近年、結婚と出産を促すため、家族向け補助金、育児支援、出産関連医療費の負担軽減などさまざまな措置を打ち出してきた。

・また、若者や子ども、家族が都市で暮らしやすくなるよう、都市計画や住宅、医療、教育、公共サービスに青少年育成を組み込む方針を示している。

・しかし、支えられる高齢者が子どもより多く、生産年齢人口(15─64歳)に対する65歳以上の比率を示す老年人口扶養比率が、14歳以下の人口比率を示す少児扶養比率を上回っている。

・中国の人口は2025年に4年連続で減少、出生率は過去最低に落ち込んだ。人口統計の専門家は一段の減少を警告している。

・中国の出産可能年齢(国連は15─49歳と定義)の女性人口は、今世紀末までに3分の2超減少し、1億人を下回る見通し。

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