Juveria Tabassum Koyena Das

[5日 ロイター] - 米ファストフードチェーンのウェンディーズは、著名投資家ネルソン・ペルツ氏が率いるトライアン・ファンド・マネジメントとそのパートナーから提示された14億ドルの非公開化提案を拒否し、大株主の一方からの圧力に対抗するため「ポイズンピル」策を導入した。

提案を評価するために設置された独立取締役委員会は「この提案は企業価値を著しく過小評価している」と述べた。

ウェンディーズは規制当局への提出書類で、同社が導入した期間限定の株主権利計画は、投資家が同社の株式を15%以上取得することを阻止し、取締役会に買収提案を評価する時間を確保するとともに、適切なプレミアムが支払われずに支配権を獲得されることを防ぐためと説明。この権利計画が発動された場合、既存株主は割引価格で株式を購入できるようになり、買収希望者の保有株式の価値が低下することになる。

ザックス・インベストメント・リサーチの株式ストラテジスト、アンドルー・ロッコ氏は「取締役会が『ポイズンピル』を導入した以上、ペルツ氏とトライアンは、買収提案の条件を改善するか、委任状争奪戦を繰り広げるか、あるいは(ウェンディーズ最高経営責任者=CEO=の)ボブ・ライト氏の経営再建策に協力するかを決定する必要があるだろう」と述べた。

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