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[シンガポール/東京 6日 ロイター] - 人工知能(AI)の収益性を巡る懸念が世界の金融市場を揺るがす中、デフォルト(債務不履行)のリスクを取引するクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で6日、ソフトバンクグループの保証コストが4年ぶりの水準に上昇した。

マークイットのデータによると、ソフトバンクGの5年物CDSスプレッドは17.4ベーシスポイント(bp)上昇して462bpとなり、2022年10月以来の水準に達した。

同社はオープンAIに646億ドルを投資し、半導体設計会社アームの株式90%を保有するほか、子会社SBエナジーを通じてデータセンター開発に資金を提供しており、AI投資の先行きを占う指標と見なされている。

今週の米中間選挙で民主党が圧勝したことを受け、AIインフラ開発のペースが鈍化するとの懸念が浮上。インフラ整備を主導するために借り入れを行ってきた企業のCDSスプレッド拡大に拍車がかかっている。

アシンメトリック・アドバイザーズ(シンガポール)の日本株ストラテジスト、アミール・アンバルザデ氏は「AIインフラ企業の信用力は着実に低下してきた。株式市場も今週、ようやくデータセンター開発の減速を織り込み始めたが、短期的には底を打ったと思う」と述べた。

フューチャラム・グループの半導体・インフラ部門責任者ロルフ・バルク氏は5日の調査リポートで、中間選挙の結果、米国のデータセンター容量の3分の1がリスクにさらされていると指摘した。知事が開発を遅らせる可能性のある州に建設予定地が位置しているためという。

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