[パリ 5日 ロイター] - 欧州で5日朝、複数の旅客機が爆破予告を受けて緊急着陸した。3日にも同様な事案が起きている。

アイルランドの航空会社エアリンガスは、ダブリン発ローマ行きの便が保安上の予防措置として目的地を変更し、パリの西100キロに位置するエブルー空港に無事着陸したと発表した。

ベルギーのメディアは、LOTポーランド航空の航空機がブリュッセルのザベンタム空港に緊急着陸したと報じた。

関係筋によると、ヘルシンキ発のフィンエアー機はイタリア空軍に誘導され、ローマに無事着陸した。

ブルガリア当局は、爆破予告により3機が緊急着陸したと発表した。

放送局bTVによると、内相はコペンハーゲン発とマドリード発の旅客機がソフィアに着陸したと述べた。またロンドン発の旅客機がプロブディフに着陸したと現地メディアは報じた。

3日には少なくとも7便の航空便とクルーズ船1隻に爆破予告があり、欧州各地の空港で混乱が生じたが、爆発物は発見されなかった。

欧州では今週、スーパーマーケットの冷蔵設備を狙ったハッキングが複数国で発生した。専門家の一部は、偽の爆破予告も低コストで関与を否定しやすい同様の妨害工作の一環である可能性があると指摘している。

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