[東京 5日 ロイター] - 日本製鉄は5日、2027年3月期の連結純利益(国際会計基準)を従来の2900億円から4400億円へと引き上げた。国内外事業の収益拡大に加え、米鉄鋼大手USスチール関連の税額控除計上で上半期業績が想定を上回ったことを反映した。IBESがまとめたアナリスト11人のコンセンサス予想では、27年3月期通期の連結純利益の平均値は3289億円。
26年4-9月期(上半期)連結純利益は1200億円の予想から2629億円に上振れた。国内グループ会社の収益改善に加え、地産地消型事業の強化による海外事業の収益拡大が寄与したほか、米鉄鋼大手USスチール傘下のビッグリバー製鉄所「Big River 2」への設備投資に関連し、アーカンソー州の税額控除を計上した影響が約961億円あり、利益を押し上げた。