[東京 5日 ロイター] - 不動産投資信託のサンケイリアルエステート投資法人は5日、旧村上ファンド系の投資会社、シティインデックフィフス(東京都渋谷区)による公開買付け(1口当たり12万5000円)に対し、国内外で豊富な投資実績を持つプライベート・エクイティ・ファンドから、現公開買付価格を少なくとも5%上回る価格での対抗提案を真摯に検討するとした法的拘束力のない意向表明書を受領したと発表した。
PEファンドは26年10月16日および同月29日にサンケイREと面談し、10月30日に機密保持誓約書を提出してデュー・デリジェンスを開始した。5日付の意向表明書では、公開買付け(対抗提案)の買付期間を20営業日とすることを基本に検討しているとした。資金調達はタームローンやPEファンドが運営するファンドなどからの資本性資金を予定し、最短で11月下旬以降に法的拘束力のある最終提案書の提出を見込むとしている。
サンケイREは、PEファンドとの協議や特別委員会への諮問を通じ、対抗提案が投資主の共同利益の最大化に資するか、実現可能性があるかを慎重に検討していく方針としている。