[ワルシャワ 3日 ロイター] - ポーランドの首都ワルシャワやスペインなどで3日、複数の旅客機が爆破予告を受けた。一部の便が目的地の変更を余儀なくされ、ポーランドの空港が一時閉鎖される事態となった。ただ、いずれも爆発物は確認されていない。

当局は、ワルシャワのショパン空港に着陸予定だったロンドン発のLOTポーランド航空機を近隣のモドリン空港に迂回させた。同空港は機体の捜索のため一時閉鎖された。モドリン空港は、爆発物が発見されなかったため運航を再開したと明らかにした。コペンハーゲン発のスカンジナビア航空便も標的となったが、予定通りショパン空港に着陸し、爆発物は見つからなかった。

スペイン南東部ムルシアの空港でも3日、マンチェスター発のライアンエア便で爆破予告があったとの報告を受け、空港の一部が封鎖された。ただ当局によると、この通報はいたずらだったことが判明し、機内に爆発物が発見されなかったため、空港は通常運航を再開した。

さらに、ブルガリアの首都ソフィアでは、イスラエル発の航空機が、電子メールで爆破予告を受けた後、同空港に着陸した。国営ブルガリア通信(BTA)は、ニコロフ内務省事務総長の話として、対テロ部隊が爆発物の可能性について機体を調べていると伝えた。

ブルガリア運輸省は3日、ロイターに寄せた声明で、ベルガモ発とダブリン発のソフィア行きの航空機2便が爆破予告を受けたと明らかにした。両便とも無事に着陸し、検査で爆発物は見つからなかった。

声明によると、ベルガモ発の便はウィズエアが運航し、乗客176人が搭乗していた。ダブリン発の便はライアンエアが運航し、乗客185人が搭乗していた。

前日2日には、ロンドン発ソフィア行きのウィズエア便が爆破予告を受けたため、ブダペスト空港に迂回したと、ハンガリーのルシンセンディ国防相がフェイスブックへの投稿で明らかにした。

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