[3日 ロイター] - 中国の証券規制当局は、新規株式公開(IPO)と既存株主による大規模な株式売却を、市場が回復するまで停止するよう投資銀行に指示した。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が3日、関係筋3人の話として伝えた。
報道によると、中国証券監督管理委員会(CSRC)は過去数日間に投資銀行と会合を開き、非公式の「窓口指導」を行った。
今回の措置に先立ち、中国株式市場では売りが膨らみ、主要銘柄で構成するCSI300指数は10月に8.5%下落。月間として10年超ぶりの大幅下落となった。
中国の規制当局は2日、低迷する資本市場の安定に向け、スワップオペの実施や上場企業の自社株買いを支える融資制度の拡充など、一連の措置を打ち出した。