[2日 ロイター] - 米メタ・プラットフォームズがクロスボーダー債の発行で少なくとも200億ドルを調達する方向で検討していると、ブルームバーグ・ニュースが2日報じた。人工知能(AI)インフラ拡充の資金を確保する。
メタなど、多くのハイテク企業は、AIインフラ拡充に向け債券や株式を発行して資金を調達してきた。しかし、こうした巨額の支出には投資家の厳しい目が向けられている。
ブルームバーグが関係者の話として報じたところによると、最終決定はまだ下されていない。ドル建て債の年限は5─30年、ユーロ建て債は約4年から38年強となる見込み。投資家の需要によっては発行規模が拡大する可能性もある。
メタはシティグループとモルガン・スタンレーに、2日と3日に投資家向け電話会議を開くよう依頼したという。
ロイターはメタ、モルガン・スタンレー、シティグループにコメントを求めたが、回答はない。
メタは先月下旬、27日、同社として過去最大となる株式発行による資金調達額を975億ドルに引き上げたと発表した。
2025年に社債発行で300億ドル調達し、26年4月には250億ドル相当の投資適格債を発行した。
AIインフラへの巨額支出はメタのキャッシュフローを圧迫している。
S&Pグローバル・レーティングは10月30日、メタの人工知能(AI)関連投資に伴う巨額の設備投資とフリー営業キャッシュフロー(FOCF)の先行きに不確実性があるとして、格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更した。