Steve Holland
[ワシントン 2日 ロイター] - 米国のウィットコフ和平交渉担当特使は2日、米国とロシア、ウクライナの3カ国による実務者協議を10─11日にアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで開くと明らかにした。「戦後の安全保障協定、緊張緩和、人道支援措置、戦争の終結」を議題にするとソーシャルメディアで述べた。
ロシアのプーチン大統領は2週間前にサンクトペテルブルクでウィトコフ氏と会談した際、新たな3者協議の開催に合意した。
米国は、本格的な冬の到来を前に、長期化する紛争の打開を目指している。米国が仲介した前回の和平交渉は、米国とイスラエルがイランへの攻撃を開始する前の2月に行われた。
米高官は、今回のアブダビ協議で、ウィットコフ氏とトランプ大統領の娘婿ジャレッド・クシュナー氏が出席する予定だと述べた。今週、米交渉団は、ブリュッセルでフランス、ドイツ、英国、欧州連合(EU)、北大西洋条約機構(NATO)との実務者会合を開き、「ウクライナの安全の保証、欧州の将来の安全保障枠組み、ウクライナ復興に向けた経済支援」について協議する。
高官は、これらの会合は関係国間の最近の議論を踏まえたものであり、「ロシアとウクライナの間で永続的な和平合意を実現するためのトランプ米大統領による継続的な取り組みを反映したものだ」と述べた。