[1日 ロイター] - ロシア支配下にあるウクライナ南部ヘルソン州オレシュキでの局地的な停戦が1日、期限を迎えた。

停戦は2100GMT(日本時間2日午前6時)に終了した。両国のいずれかが戦闘を再開した兆候は今のところ確認されていない。

オレシュキと周辺地域の6日間の局地停戦は、トランプ米大統領のメラニア夫人による仲介とローマ教皇レオ14世の関与を経て実現した。

今回の停戦は、ロシアが2022年に全面侵攻を開始して以降、最も長い局地的な戦闘停止となった。

ウクライナのルビネツ人権問題全権代表は通信アプリ「テレグラム」への投稿で、双方が「この期間を通じて義務を履行した」と述べた。

その上で、ロシアのラントラトワ連邦人権問題全権代表と「同様の人道的取り組みを継続する可能性を探っている。人々を支援し、命を救い続けられるよう、この連携の仕組みを維持することが重要だ」とした。

ウクライナ軍はこれに先立ち、ヘルソン州の危険地域から住民167人を州内のより安全な場所へ退避させたと明らかにした。子ども22人と、移動が困難で特別な支援を必要とする21人が含まれていたという。

ロシア通信各社によると、同国大統領府のペスコフ報道官は、オレシュキでの活動の実施状況や両国の人権担当者間の連携を肯定的に評価していると述べた。

教皇レオ14世は、オレシュキでの停戦実施を巡るロシアとウクライナの協力が、より広範な和平努力につながることを期待すると述べた。

メラニア夫人はXへの投稿で、停戦により「住民は絶え間ない攻撃の脅威にさらされることなく、移動の自由や食料、清潔な水、医薬品を得られるようになり、尊厳も取り戻すことができた」と述べた。

一方、ウクライナの他の地域では1日も攻撃が続いた。各州の知事や緊急対応当局によると、ロシアと国境を接するスムイ州で1人、中部ビンニツァ州で少なくとも1人が攻撃により死亡した。

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