[北京 1日 ロイター] - 中国電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)は10月、販売台数が6カ月連続で増加した。国内市場の需要低迷や激しい価格競争による打撃を海外市場で補った。

同社が1日に開示した情報に基づくロイターの算定によると、10月の販売台数は前年同月比11%増の49万0168台となり、9月の同17%増からは伸びが減速したものの、海外への出荷台数は同102.8%増の17万0194台となった。

• 第3・四半期利益の伸びは前年同期比28%に鈍化し、予想を下回った。国内需要の弱さの中で業界全体が輸出市場への進出を加速させた結果、競争が激化したことが要因。

• 欧州連合(EU)へのハイブリッド車輸出の主要輸出企業であるBYDは、ハイブリッド車の輸入抑制を目的とした中国・EU間の協定に基づき、新たな規制に直面する可能性がある。

• 中国の国内自動車市場は、今年の予想以上の大幅な落ち込みを経て、2027年には緩やかな回復を迎える見通しだ。

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