[モントリオール/ダビューク(米アイオワ州) 1日 ロイター] - トランプ米大統領は1日、カナダとの新たな貿易合意の「構想」があると述べた。カナダのカーニー首相は、両国の貿易の将来について首脳間で良い対話ができたと表明した。
トランプ氏はアイオワ州で記者団に「昨日、再び彼(カーニー氏)と話した。われわれの農家にも、わが国にも素晴らしいものとなる合意の構想があり、うまくいくだろう」と述べた。
カーニー氏はこれに先立ち、今回の対話は「相互に利益をもたらす貿易合意の大枠に関する最近の建設的な協議を踏まえたものだ」と交流サイト(SNS)のXに投稿。合意は雇用を創出し、生活費の負担を軽減するとともに、カナダの言語、文化、主権を全面的に尊重するものになるとした。
その上で「双方のチームは今後数週間、この成果の実現に向けて取り組む」とした。
トランプ氏は、合意にはバイデン前大統領が2021年に中止した石油パイプライン「キーストーンXL」の建設計画も含まれると述べた。
「カナダがキーストーン・パイプラインを建設する。費用もカナダ側が負担する。われわれはルートを提供する。ルートはほぼ決まっている」と語った。
トランプ氏の発言についてカーニー氏の事務所からコメントは得られていない。