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[ドバイ/アトランタ 31日 ロイター] - イランの交渉団は31日、カタールの首都ドーハで同国の仲介担当者と協議した。交渉について説明を受けた関係筋がロイターに明らかにした。11月3日の米中間選挙後に米国がイランへの攻撃を再開する可能性があり、それを回避するための外交努力が続いている。
ルビオ米国務長官は31日、トランプ大統領はイランへの新たな攻撃に踏み切るかどうかをまだ決めておらず、外交的解決を望んでいると述べた。
関係筋によると、ドーハでの協議に先立ち、30日にはテヘランでイランとカタールの特使が12時間以上にわたって協議した。同筋は、協議は米政府と定期的に連絡を取りながら調整されていると述べた。
ルビオ氏は、20カ国・地域(G20)外相会合が開催された米ジョージア州アトランタで、イランとは直接的・間接的な接触が続いているとした上で、「(トランプ氏は)外交的に解決することを望んでいる。だが、大統領が示しているのは、仮に軍事的な行動が必要になれば、われわれにはそれを実行する能力があるという自信だと思う」と語った。
イランは、9月から独自の7日間計画を提案しているが、トランプ氏は拒否している。この計画では、米政府がイランの港湾封鎖を解除し、資産凍結を解き、イランが支持するホルムズ海峡の航路を認めた上で、争点となっている同海峡を再開するとしている。
イランとの協議で米代表団を率いたバンス副大統領は今週、イラン最高安全保障委員会(SNSC)のレザイ事務局長に書簡を送った。
アラグチ外相は31日、イランはバンス氏の書簡を検討していると述べた。海峡再開に向けて出されている提案はイランの計画だけだと語った。アルジャジーラが伝えた。
イランの最高指導者モジタバ・ハメネイ師は31日に声明を出し、あらゆる攻撃に対応できるよう備えておくことを軍に命じた。イラン軍は、湾岸の沿岸部、ホルムズ海峡とオマーン湾とその周辺、イランの北西部と南東部の国境地帯で高い即応態勢を取っていると表明した。
レザイ氏は、戦闘が再開された場合に、長年維持してきた核兵器保有の禁止を解除するかどうかについて政府内で議論していると明らかにした。ただ、まだそうした決定は下していないと述べた。米政府がイランの要求を受け入れない限り、イランの核開発計画について協議することはできないとした。