Divya Chowdhury

[ムンバイ 29日 ロイター] - シティのインド投資銀行部門責任者ラフル・サラフ氏は、ルピー安や株式市場の低迷にもかかわらず、インドのM&A(合併・買収)市場は各社の戦略にけん引される形で底堅さを維持していると述べた。

LSEGが今週まとめたデータによると、インドの年初来のM&A取引総額は前年同期比19%以上減少して955億ドルとなったが、取引件数にはほとんど変化が見られず、意欲の低下というよりは、選別的な姿勢を示唆している。

サラフ氏はロイター・グローバル・マーケッツ・フォーラムで「少しでも多くの利益を引き出そうと、金融工学で小細工をしようとする動きは見られない。はるかに戦略的な動きだ」と語った。

中国企業が製造や技術面で強みを持つ産業・消費財セクターにおいて、中国企業とインドの大手コングロマリットとの提携がさらに増えるとの見通しを示し、JSWグループと上海汽車(SAIC)傘下MGモーターとの提携を例に挙げた。

インドは、6年間にわたる規制を経て、3月に中国企業による少数出資に関する規制を緩和した。

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