[29日 ロイター] - ロシアとウクライナは29日、ロシアが占領するウクライナ南部ヘルソン州オレシュキ周辺での地雷除去作業が完了し、支援物資の搬入や住民の避難を可能にする作戦を開始する準備が整ったと発表した。

両国は同日、オレシュキでの人道支援活動を可能にするため局地的停戦を仲介したとして、トランプ米大統領夫人のメラニア氏に相次いで謝意を示した。

ロシアの人権担当コミッショナーであるヤナ・ラントラトワ氏と、ウクライナ側のカウンターパートとなるドミトロ・ルビネツ氏は「オレシュキにおける人道支援ミッションのため、ルートの地雷除去作業が完了した」とする、ほぼ同一内容の声明を出し、「人道支援の車列は出発の準備が整っている」と述べた。

車列は同地区の病院へ向かい、退去を希望する住民は指定された時間内で移動が許可される。その後、支援物資が配布される予定だという。

この作戦は戦域に取り残されている町の危機に対処することを目的としているが、同時に、双方がトランプ大統領の和平努力を支持していることを示そうとする外交的な駆け引きの一環でもある。

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