Shadia Nasralla Stephanie Kelly
[ロンドン 29日 ロイター] - 英石油大手シェルが29日発表した第3・四半期決算は、純利益が予想を上回る108億1000万ドルとなり、2022年以来の高水準を記録した。また、精製マージンの拡大と液化天然ガス(LNG)価格の上昇を背景に、自社株買いを拡大した。
各事業セグメントの利益は軒並み予想を上回り、統合ガス事業は30億4000万ドル(予想29億3000万ドル)、上流事業は31億9000万ドル(同31億ドル)となった。
同社が実施したアナリスト調査における調整後利益(シェル独自の純利益指標)の平均予想値は103億3000万ドルで、これは前年同期の54億3000万ドルのほぼ2倍に相当する。
精製マージンは1バレル当たり42ドルと過去最高を記録。前年同期は11.6ドル、前四半期は24ドルだった。
また、四半期ごとの自社株買いプログラムの規模を30億ドルから50億ドルに拡大した。