[モスクワ 28日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は28日、アフリカ諸国の首脳に対し、ロシアこそが最良のパートナーだと訴えた。植民地主義的な西側がいまだにアフリカの資源の搾取を試み、債務を利用して発展を妨げていると非難した。

モスクワで開かれた第3回ロシア・アフリカ首脳会議(サミット)で述べた。2日間の会議には48カ国の首脳や政府代表団が参加。同氏は出席しているアフリカの首脳22人の多くと個別に会談し、貿易、安全保障、武器、穀物などについて協議する予定。

プーチン氏は「アフリカは世界の経済と政治における主要な担い手の一つとして、ますます存在感を高めている」と指摘。「しかし、多極化した世界の形成は当然、容易ではない。この現実を受け入れる用意がなく、植民地支配の過去にとらわれた発想と、莫大な富の獲得に慣れきった国々の抵抗に直面している」と述べたが、具体的な国名は挙げなかった。

さらに、ロシアはこれと対照的に、デジタル分野を含むノウハウを共有するとともに、原材料の購入にとどまらず現地生産を進め、雇用と税収を生み出す用意があると述べた。

ブルキナファソのウエドラオゴ首相は、ロシア政府はアフリカの言語や文化を消し去ろうとはしていないとし、協力は双方の利益を確保するものだと指摘。ロシア国営テレビRTに「これは帝国主義的なフランスとの関係とは全く異なる」と述べた。

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