[28日 ロイター] - カナダの航空機メーカー、ボンバルディア は28日、次世代戦闘機開発計画に向け産業・技術分野での協力機会を模索する戦略的協定を英防衛大手BAEシステムズと締結したと発表した。

両社は覚書(MOU)を交わし、研究開発、システム統合、人材育成、サプライチェーン構築、製造体制整備、運用・維持支援などの分野で協力の可能性を検討する。

カナダは7月、日英伊3カ国官民の次世代戦闘機開発計画「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)」にオブザーバーとして参加すると発表した。BAEは、三菱重工業、イタリアのレオナルドとともに企業としてGCAPを主導している。

ボンバルディアは、防衛航空宇宙事業を強化している。エリック・マーテル最高経営責任者(CEO)は今年、商用機を軍用機に改修する同社の防衛部門について、カナダや欧州各国が軍事支出を拡大し、地政学的緊張を背景に米防衛企業への依存低減を模索していることから、大きな成長機会があるとの見方を示していた。

GCAPを巡っては、欧州航空大手エアバスも参加の可能性についてBAEと協議する予定と英紙フィナンシャル・タイムズが報じている。

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