[バンコク 28日 ロイター] - タイ中央銀行は28日、市場予想通り、政策金利である翌日物レポ金利を4会合連続で1.00%に据え置いた。決定は全会一致。
声明で「委員会は現在の政策金利が景気回復を支える上で適切と評価している」と説明。「供給側の要因によりインフレが一時的に上昇しており、委員会は今後もインフレ見通しや関連するリスク、ならびに低金利が長期的なマクロ金融の安定に及ぼす影響を引き続き注視していく」と述べた。
今年の経済成長率を2.4%、2027年は2.1%と予測。6月時点の予測(それぞれ2.3%と1.8%)から上方修正された。
全体として成長率は依然として潜在成長率を下回っていると指摘した。
金利決定後、バーツはおおむね横ばいで推移した。
9月の総合インフレ率は前年同月比2.82%に加速したが、中銀目標(1─3%)の範囲内にとどまっている。
中銀は現在、今年の総合インフレ率を2.1%と予測。今月時点の予測2.2%や、6月時点の見通し2.8%から引き下げた。
27年についても、6月時点の予測1.4%から1.3%に引き下げた。