岩だらけの大地を、ゆっくりと進んでいく。遠くには丘陵が連なり、見渡す限り人の姿はない。まるで自分が火星をドライブしているかのような光景だ。
NASAが公開した映像は、火星探査車「パーサビアランス」がジェゼロ・クレーターの縁を走行した際のもの。探査車のカメラ画像と走行データを組み合わせ、約246メートルの移動を再現している。
NASAは今月26日、同じジェゼロ・クレーター内のネレトバ渓谷を捉えたパノラマ画像も公開した。2024年5月に撮影された217枚の写真を合成したもので、かつて川が流れていたと考えられる場所の現在の姿を映し出している。
さらにパーサビアランスは今月11日、累計走行距離45.22キロに到達し、地球以外の天体における車両の走行距離記録を更新した。NASAは、2021年の着陸から記録達成までの走行ルートをたどるアニメーション映像も公開している。
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