[東京 28日 ロイター] - アドバンテストは28日、2027年3月期の連結業績予想を上方修正し、純利益見通しを6600億円から前年比約2倍の7415億円に引き上げた。人工知能(AI)市場の拡大に伴って、主力の半導体検査装置(テスター)の需要が想定以上に伸びているため。IBESがまとめたアナリスト21人の予想平均6637億円を大幅に上回った。
売上高は1兆7140億円から同65.1%増の1兆8630億円、営業利益は8460億円から同約2倍の9670億円に見直した。業績の上方修正は今期2回目。
未定だった中間配当は、1株あたり49円(前年同期は29円)とした。
ダグラス・ラフィーバ・グループ最高経営責任者(CEO)は会見で「半導体市場はスーパーサイクルを超えるメガサイクルとも呼べる高成長局面だ。当社は生産能力の増強を前倒しし、大幅に加速していく」と述べた。