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[27日 ロイター] - インド自動車最大手マルチ・スズキ・インディアは、今年度下期に販売台数増加と追加値上げで収益性が改善するとの見通しを示した。7─9月期はコスト上昇が響き、利益が市場予想を下回った。
インドの自動車メーカーは、鉄鋼や銅など主要原材料の価格高騰に直面している。中東紛争の長期化で状況が悪化する中、収益性が圧迫され、値上げを迫られている。
同社の竹内寿志社長兼最高経営責任者(CEO)は決算説明会で、「今後6カ月間に適切なタイミングでの値上げを計画しており、収益状況の一段の改善に寄与するだろう」と述べた。
同社は、1月から予定している生産能力増強が、下期の販売台数を2桁増とする目標達成に寄与するとの見通しも示した。
また通期の輸出台数について、中東紛争に伴う混乱はあるものの、海外市場の底堅い需要に支えられ、過去最高だった2025年度の水準を上回ると見込んでいる。
7─9月期の利益は前年同期比27%減の241億5000万ルピーとなり、LSEGがまとめたアナリスト予想の310億5000万ルピーを下回った。中核事業の営業利益率は9.4%と、前年同期の12.1%から低下した。