[香港 22日 ロイター] - 中国応急管理省は22日、国内の自然災害による直接被害額が今年1─9月に1993億6000万元(299億ドル)に達したと発表した。主に台風、洪水、土砂崩れによるものという。
前年同期比では8%減少した。
同省によると、8月にネパール・チベット一帯で発生した土石流では562人が死亡または行方不明となっており、これまでの公式集計と変わっていない。
被災者数と死者数の大半は、中国南西部と南部に集中。1─9月の自然災害による死者および行方不明者は計1162人に上り、前年同期の742人から増加した。
東部沿岸の各省では、台風が相次いで上陸したため、物的損害と経済的損失が最も甚大だった。
この9カ月間、全国で500万人以上が避難を余儀なくされたり、緊急避難所を求めたりした。