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[20日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)が20日発表した第3・四半期決算は、ピックアップトラックの販売が好調で中核的な利益が大幅に増加した。ただ、通期の1株当たり利益(EPS)見通しがアナリスト予想を下回り、株価は下落した。

GMは2026年通期の一時的な項目を除いた金利・税引き前利益(調整後EBIT)について、従来予想の140億─160億ドルから145億─155億ドルへとレンジを狭めた。

この結果、通期の1株当たり調整後EPS予想は12.75─13.75ドルとなった。GM予想の中央値はLSEGがまとめたアナリスト予想の中央値13.41ドルを下回っている。

GM株は序盤の取引で約5%下落した。

第3・四半期の調整後EBITは前年同期比22%増の41億ドルとなった。1株当たりでは3.70ドルとなり、LSEGのデータに基づくアナリスト予想の3.63ドルを上回った。

第3・四半期の売上高は前年同期比2.9%増の500億ドル。北米事業の利益率は、四半期販売台数がわずかに減少したものの、前年同期の6.2%から8.7%に改善した。

大型ピックアップトラックの販売構成比が高まる一方、電気自動車(EV)の販売が減少し、収益を押し上げた。EVは従来赤字が続いているうえ、トランプ米政権のEV支援撤回を受け、GMはEV販売を縮小している。

GMは「今後の道のりはより厳しくなる」としたものの、消費者の底堅い需要が続き、コモディティーや物流分野でのコスト圧力が和らぐことを前提に、来年の業績は改善するとの見通しを改めて示した。

GM取締役会は、複数年にわたる総額200億ドルの自社株買いプログラムを承認した。GMは2023年以降で約295億ドルの自社株を買い戻している。

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