Prathik Jayaprakash Phuong Nguyen
[19日 ロイター] - ベトナムの電気自動車(EV)メーカー、ビンファストが19日発表した第2・四半期売上高は、前年同期比85.5%増の30兆3000億ドン(11億7000万ドル)となった。ベトナムでの販売増に加え、インド、インドネシア、フィリピンなどの高成長海外市場からの貢献拡大が寄与した。
一方、第2・四半期に主に資産譲渡に関連する非継続事業からの一時的な利益約11億8000万ドルを計上。9月に完了したこの取引により、純損失は前年同期比で約93%減の約5465万ドルに縮小した。ただ、営業損失は198%増の11億6000万ドルに膨らんだ。
第2・四半期の納車台数は前期比20%増の7万0085台で、そのうち6%は関連会社向けだった。
同社は5月、約5億3000万ドル相当の製造資産を、約69億ドルの負債を引き受ける買い手グループに譲渡することを含む事業再編計画を公表していた。
同社は4月、来年末までにEBITDA(税・利払い・償却前利益)の黒字化を目指すと発表した。
ビンファストのグローバル最高経営責任者(CEO)兼会長のファム・ニャット・クアン・アイン氏は声明で、フィリピン、インドネシア、インドなどの国際市場での生産を優先させつつ、米国、欧州、中東全域での「戦略的拡大」を継続していく方針を示した。