Ben Blanchard
[台北 20日 ロイター] - 米議会の諮問機関「米中経済安全保障調査委員会」のランドール・シュライバー委員長は20日、台湾で開催されたフォーラムで、台湾東方での中国海警局のパトロールは「極めて不安定化を招く」ものとの認識を示した。
中国は6月以降、台湾東海岸沖での活動を強化し、海警局による定期的な哨戒活動を行っている。
シュライバー氏は「これは法的戦争、そして政治的な情報戦争の延長線上にある。もし中国がこの法執行の役割を継続して果たし続けるならば、極めて不安定化を招くことになるだろう」と述べた。
また、年内に米中首脳会談がさらに2回見込まれる中、米国による台湾への新たな武器パッケージに関する動きは来年になってからになるだろうと付け加えた。
中国外務省はコメント要請に応じていない。
同イベントで発言した台湾国家安全会議の呉釗燮秘書長は、中国には台湾東方の海域に対する法的権利はないと述べた。