Gram Slattery
[サマルカンド 19日 ロイター] - ルビオ米国務長官は19日、米国がウクライナとの情報共有の一部を一時停止した事実を否定した。これは、ウクライナのゼレンスキー大統領の発言と矛盾する。
ゼレンスキー氏は18日、NBCの『ミート・ザ・プレス』に出演した際、米国との情報共有が一時中断されたが、その後「再開された」と発言。「今は正常に機能している」と述べていた。
だが、ウズベキスタン訪問中のルビオ氏は19日、実際には情報共有が中断されたことはなかったと説明。記者団に対し、「ゼレンスキー氏がどこからそのような情報を得ているのか、なぜ報道陣にそのような発言をしているのかは分からない。直接聞いてみてほしい。中断など一度もなかった」と語った。
その上で「ゼレンスキー氏が注力すべきこと、そしてわれわれが注力したいことは、この戦争に終止符を打つことだ」と語った。
ウクライナは、ロシアが同国の都市に向けて波状攻撃で発射している高速弾道ミサイルを検知するために、米国の情報に依存してきた。
トランプ米大統領は、米国が依然として情報を共有していると述べていたが、ウクライナ当局者は、ロシアによる攻撃の一部が警告なしに行われたと指摘しており、情報が実際に通常通り提供されているのかどうか疑問が投げかけられている。