[モスクワ 16日 ロイター] - ロシアのドミトリエフ大統領特別代表は16日、ロシア産ディーゼル(軽油)供給を巡る米ロ首脳の合意について、米財務省から関連決済の円滑化に向けた支援の要請を受けたと明らかにした。

ドミトリエフ氏はエネルギー関連会議で、自身が総裁を務めるロシアの政府系投資ファンド、ロシア直接投資基金(RDIF)に対し、米財務省から要請があったと述べた。また、ロシアと米国が北極圏や液化天然ガス(LNG)を巡るプロジェクトについて協議していることも明らかにした。

このほか、故グラム上院議員が提案した対ロシア制裁について、ロシアと米国の投資協力を阻害するものと非難。「米国内で誤りだったとの認識が広がりつつある」と述べた。

トランプ米大統領は9日、ロシアのプーチン大統領と電話会談を行い、ロシアが米国と世界市場にディーゼルを供給することで合意したと発表。燃料価格の引き下げを狙った措置で、米政権はウクライナ戦争の戦費となるロシアの収入源を断つことを目的に科していた対ロ石油燃料制裁を一時解除した。

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