[ソウル 15日 ロイター] - 韓国株式市場は半導体株主導で大幅下落している。9月の米消費者物価指数(CPI)を受けて米利上げ観測が強まり、米株式市場でハイテク株主導の売りが広がった流れを受け、アジア市場は全面安の様相を呈している。

ソウル株は7営業日続落の動き。午前中にプログラム取引の一時停止が発動された後、正午過ぎには、総合株価指数の下げ幅が8%となり、約2カ月半ぶりにサーキットブレーカーが発動された。

0338GMT(日本時間午後0時38分)時点では480.76ポイント安の5528.05と、7月29日以来の安値を付けた。

サーキットブレーカー発動は今年10回目、過去通算では16回目となった。

未来アセット証券のアナリスト、ソ・サンヨン氏は「市場は人工知能(AI)サービスにおける売上高の伸びそのものよりも、資金調達が持続可能かどうか、巨額のインフラ投資が実際の収益につながるかどうかに敏感に反応している」と述べた。

半導体大手サムスン電子は9.70%、同業SKハイニックスは11.35%、それぞれ下落した。

JPモルガン(香港)で韓国株式戦略責任者を務めるミクソ・ダス氏は、サムスン電子とSKハイニックスの自社株買いが一巡し、市場は「新たな買い手を見つけるのに苦労している」と指摘し、今後数週間、そのプロセスが進むとの見方を示した。ただし、6─12カ月の時間軸では、AI関連銘柄が一段と上昇するとの予想を維持した。

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