Selena Li

[バンコク 14日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のボウマン副議長(金融監督担当)は14日、追加措置を決定する前に、前回の利上げ後の金融市場や経済の動向を見極める時間的余裕があるとの見方を示した。

ボウマン氏はバンコクで開催されている国際通貨基金(IMF)・世界銀行会合の際に「現時点で追加行動を急ぐ必要は感じていない。時間をかけて、状況がどう変化していくかを見極める必要がある」と述べた。

人工知能(AI)が銀行にもたらすサイバーセキュリティー上のリスクに関する議論とは別に、FRBはデータセンターの開発・建設に実際に投じられる銀行をはじめとする資金源からの資金にも目を向けていると指摘。「銀行システムへの監督・規制を通じて、将来の経済を支える資金が確保される必要がある」と語った。

また、自ら指示したシリコンバレー銀行の2023年の破綻に関する検証を踏まえ、監督を改善してFRB内の説明責任を強化するための「全面的な組織再編」を求めた。

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