[モスクワ 14日 ロイター] - 国際エネルギー機関(IEA)は14日、ロシアの9月の原油生産量が前月比日量6万5000バレル増の843万バレルになったと発表した。ただ前年同月の水準をなお約87万バレル下回っている。
最近発表されたロシアの軽油輸出規制の緩和について、同国で稼働可能な製油所の処理能力が不足しているため、世界の軽油需給に大きな変化をもたらす可能性は低いとの見方を示した。
IEAによると、ロシアの9月の原油輸出量は前月比日量6万バレル増の530万バレルとなった。一方、ウクライナの攻撃による精製操業への支障が続き、製油所の推定原油処理量は2カ月連続で横ばいだった。
カザフスタンの9月の原油生産量は日量190万バレルと、ほぼ横ばいだった。
カザフの原油・コンデンセート輸出量は全ルートの合計で、前月比日量4万バレル減の180万バレルとなった。
石油輸出国機構(OPEC)は13日、ロシアの9月の原油生産量が前月比日量3万8000バレル減の864万3000バレルと、一段と落ち込んだと発表した。