ソウル株式市場は序盤の上昇を失い、下落して終了した。米インフレ指標発表を前に警戒感が優勢となった。

総合株価指数(KOSPI)は6日続落で、7月30日以来の安値で引けた。半導体メーカーの反発を受けて高く始まり、一時2.6%まで上昇したが、午後の取引で下落に転じた。

半導体のサムスン電子は序盤に4%超上昇した後、変わらずで終えた。同業のSKハイニックスも序盤の上昇を失い、1.66%安で引けた。

未来アセット証券のアナリストは「米インフレ指標発表を前に慎重なセンチメントが広がる中、ASMLの決算を受けて市場は下落した。決算内容はポジティブだったが、投資家の期待はそれ以上に高かった」と指摘した。

ASMLは、半導体製造装置に対する人工知能(AI)主導の需要が非常に強いため、2027年と28年には顧客需要に完全には応えられないとし、生産能力をさらに拡大する方策を検討していると表明した。第4・四半期の売上高と粗利益率の予想は、市場予想を上回った。

売買された918銘柄のうち、値上がりは503銘柄、値下がりは371銘柄だった。

外国人は1兆2000億ウォン(8億9679万ドル)の売り越しだった。

シドニー株式市場は下落した。借入コストの高止まり、住宅市場の減速、家計への圧迫といった経営環境への懸念が強まり、指数構成比率の大きい銀行株が軟調だった。

3営業日続伸した金融株指数は1.4%下落。コモンウェルス銀行が2.2%下げ、他の四大銀行のうち3行は0.2─1.8%安となった。

前日の米株式市場でウォール街の銀行が発表した四半期決算がまちまちな内容だったことが影響した。債券市場のボラティリティーやイラン危機に起因する不透明感がM&A(企業の合併・買収)など取引活動の重荷となっている可能性が示唆された。

豪銀行業界への懸念は、前日公表されたオーストラリア準備銀行(中央銀行)の9月政策会合議事要旨で改めて裏付けられた。議事要旨では、政策担当者がインフレが想定以上に根強く続くリスクを依然として見ていることが示された。

ベル・ダイレクトのシニアマーケットアナリスト、グレイディ・ウルフ氏は「ウォール街の銀行決算がまちまちだったことが、きょうの地元銀行株に対するネガティブセンチメントに拍車をかけた。ただ、オーストラリアの銀行にとってより大きな問題は、国内の収益見通しが悪化していることだと思う」と述べた。

鉱業株指数は0.9%安。金価格が前日の下落後に落ち着いたことを受けて産金株指数も下落。

中東情勢への懸念から原油価格が上昇したことを受けてエネルギー株指数は0.8%高。サントスは1.4%上昇し、2014年11月以来の高値で終了した。

グレンコアのオーストラリア株は初日の取引を11.23豪ドルで終え、寄り付きを下回った。同社のCHESS預託証券(CDI)は11.44豪ドルで寄り付き、ロンドン市場の終値をわずかに上回る水準となった。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

韓国 総合株価指数 6008. -26.5 -0.44 6062. 6190. 5944.

81 4 08 65 65

前営業日終値 6035.

35

台湾 加権指数 48625 +284. +0.59 48382 49059 48382

.83 52 .64 .12 .64

前営業日終値 48341

.31

豪 S&P/ASX 8727. -56.0 -0.64 8783. 8783. 8698.

指数 900 00 900 900 300

前営業日終値 8783.

900

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