Atsuko Aoyama
[東京 14日 ロイター] -
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 158.32/158.33 1.1205/1.1207 177.40/177.41
午前9時現在 158.31/158.33 1.1201/1.1202 177.34/177.35
NY午後5時 158.29/158.34 1.1197/1.1200 177.25/177.32
午後3時のドルは、前日ニューヨーク市場終盤に比べてほぼ横ばいの158円前半で推移している。米消費者物価指数(CPI)を前に様子見が広がった。午前中に一時158円半ばまで上げ幅を拡大したが、すぐに押し戻された。CPIを経てここ最近のレンジを抜けるかが注目されている。
ドルは朝方は158円前半でもみ合っていたが、仲値公示前後にドル買いが強まり、一時158.51円まで上昇した。すぐに押し戻され、午後に入って再び158円前半での売買交錯が続いている。
日本時間のこの日夜に発表される米CPIが予想を上回ればドル買いが加速するとの見方がある。ドル買いが強まれば159円台が視野に入る一方、160円に接近するほど為替介入の警戒感が高まるとみられている。
一方、市場は今後の米利上げを織り込み過ぎているとの指摘もあり、予想比横ばいでもドル売りが進むとの声が聞かれる。
オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)外国為替・コモディティ営業部の町田広之ディレクターは、CPIの結果が市場予想通りであれば、来年6月まで3回の利上げを織り込む市場観測との「ギャップが埋まる」として、ドル/円が押し下げられる可能性があると指摘する。
15日には原油価格上昇の影響がより反映されやすい9月の生産者物価指数(PPI)の発表も控えているが、PPIでも伸びが加速していなければ「もう一段のドル売りも考えられる」(町田氏)という。