[ニューデリー 14日 ロイター] - インドの若者主導の政治団体「ゴキブリ人民党(CJP)」と警察当局は14日、裁判所がCJPの幹部2人について5日間の収監を命じたと明らかにした。2人は前日、バリケードを乗り越えて抗議活動の場として知られる史跡に入り、ギャネシュ・クマール選挙管理委員長の辞任を求めるスローガンを叫んでいた。
野党勢力や学生団体は、モディ首相率いるインド人民党に有利とされる有権者名簿改定を巡り、選管委員長の辞任を求めてほぼ連日デモを行っている。今回の拘束が若者らによる新たな抗議活動を引き起こす可能性がある。
CJP幹部のアシュトシュ・ランカ氏とサウラブ・ダス氏は13日、天文観測施設 「ジャンタル・マンタル」の敷地にバリケードを乗り越えて入った約12人の中に含まれていた。
警察は今週、以前はデモの場所に指定されていた同所について、現在は公式に認められた抗議活動の場ではないと発表していた。
弁護人は収監理由について、拘束から先週解放された際に当局に提出した誓約書に違反したためと説明。警察は、両氏が「違反を繰り返した」ことに加え、保釈されれば「再び法律に違反し、他者にも違法行為をそそのかす」との重大な懸念があるためとした。