[ロンドン 13日 ロイター] - セネガルの国際ソブリン債の保有者を代表するグループは、政府との債務再編協議に向け、財務アドバイザーに企業再建コンサルティング会社のアルバレス・アンド・マーサルを選定した。事情に詳しい関係者3人がロイターに明らかにした。
また、この問題に詳しい別の関係者3人によると、債券保有者は政府に書簡を送り、債務元本の減免(ヘアカット)を求められた場合、交渉が大幅に長引く可能性があると警告した。
この書簡は、政府が主要な債権者団に対して交渉で譲れない条件を提示するよう求めたことを受け、10日ほど前に送付された。債券保有者がこうした書簡を送ったことは、迅速な債務再編を目指す政府の思惑に水を差す可能性がある。
セネガルは2024年に、債務額を誤って報告していたことが発覚し、その後アナリストらは債務総額を約130億ドルと試算している。同国は債務を持続可能な軌道に戻すことが課題となっており、先月には、国際通貨基金(IMF)から22億ドルの救済融資を確保するため、債務再編に取り組む方針を発表。先週行った債権者との電話会議で、公的債権者および債券保有者との合意を12月までにまとめることを目指すと説明した。
セネガルのソブリン債の発行残高は52億ドルで、債券保有者グループはこのうち額面で22億ドル分を保有している。