[9日 ロイター] - 国連は9日、2009年に米南部テキサス州のフォートフッド陸軍基​地で13人を殺害した銃撃犯の死刑執行をラ‌イブ配信するという米国の計画について、「忌まわしい」と批判し、拷問禁止規定に違反する可能性があると述べた。

国連のドゥジャリク報道官はニューヨークでの定例記者会見で、「イランやアフガニスタンなど他国で見られてきたこうした公開処刑は、残虐で非人道的、または品位を傷つける扱いや刑罰の一形態となり得る」と非難した。

さらに「これを生中継することは公開処刑に等しく、拷問禁止規定の違反となる可能性がある」とした上で、「政府が公の場や生中継のカメラの前で誰かを処刑することは、率直に言って忌まわしい行為だ」と述べた。

米国防総省は、同陸軍基地で銃を乱射し13人を殺害した元陸軍精神​科医のニダル・ハサン死刑囚について、12月3日に予定されている軍によ‌る銃殺刑の執行をライブ配信すると明らかにした。銃殺刑は1945年以来初めてとなる。

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