Kentaro Okasaka

[東京 6日 ロイター] - 来日中のデービッド・マコーミック米上院議員は6日、都内で記者団の取材に応じ、日米両国が合意した5500億ドル(約87兆円)の対米投融資について、米国の製造業再生や日本の米市場へのアクセス獲得に加え、サプライチェーン(供給網)を中国から切り替えることで日米両国の対中依存度を低下させる効果があると述べた。

一方、マコーミック氏は中国が経済、軍事的に世界のリーダーの座を争う「敵対国」だとする一方、「共通点を探る努力は必要だ」と指摘。日本について「(世界有数の経済大国で)非常に重要な国だ。そして中国と同じ地域にあり、両国が対話を続けるのは理にかなったことだ」と話した。トランプ大統領と習近平国家主席の最近の会談に触れ、トランプ氏と高市早苗首相は「極めて緊密な関係にある」として米国の後押しで日中対話が進むことに期待を示した。

マコーミック氏は、日本製鉄が買収した米鉄鋼大手USスチールの本社があるペンシルベニア州選出。「ペンシルベニアにとっても米国にとっても、日本にとっても素晴らしい案件だと確信し、ホワイトハウスに行き、大統領執務室で大統領と会ってこの案件を支持するよう働きかけた」と振り返った。

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