[ロンドン 6日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会(MPC)のキャサリン・マン委員は6日、2%の目標を上回るインフレが英国経済に定着してしまったようだと述べた。
経済助言会社TSロンバードが主催した会議で「私がこの職に就いて以来、インフレ率は一貫して目標を大幅に上回ってきた。インフレは定着してしまった」と語った。
また、賃金交渉が活発化する年末年始ごろにインフレ率が4%に達する見通しであることに特に懸念を示した。
マン氏は、英国の経済需要は力強いとは思えないものの、ポジティブとの見解を示した。
さらに、最近の労働生産性データの上方改定が労働時間の下方改定によるものだったことに触れ、これが将来的にインフレを伴わない成長を実現する経済の能力を制限する可能性があるとの見解を示した。
マン氏は7月以来、政策金利を0.25ポイント引き上げて4%とする案に賛成票を投じる少数派の一員となっている。