Alexander Cornwell

[テルアビブ 6日 ロイター] - イスラエル入植地を対象とした制裁を巡る対立で、イスラエルが今週、東エルサレムにある英国領事館の閉鎖命令を実行した場合、英国は対抗措置としてイスラエルの外交官を追放する可能性が高い。関係筋4人が明らかにした。

パレスチナ自治区ヨルダン川西岸の入植地で生産された製品の輸入を禁止する方針を英国が発表したことを受け、イスラエルは先月、同領事館を30日以内に閉鎖し、外交官を同市から退去させるよう命じた。

関係筋によると、8日が領事館閉鎖の期限となる。同領事館に勤務する約30人の英国人外交官とその家族が影響を受ける。

関係筋は領事館が閉鎖されれば、英国は対抗措置として、駐英イスラエル大使館から同程度の人数を追放する可能性が高いと述べた。

領事館は東エルサレムのシェイクジャラ地区にあり、エルサレム市内やヨルダン川西岸、ガザ地区のパレスチナ人との関係窓口を務めるほか、パレスチナ人向けの領事業務も行っている。

別の関係筋2人によると、イスラエル政府に決定を撤回させるため、英国は欧州各国に対し、この問題をイスラエル側に提起するよう求めた。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。