[2日 ロイター] - 2日発表の米雇用統計から労働市場が予想以上に減速していることが明らかとなり、米連邦準備理事会(FRB)の当局者は追加利上げを先送りするさらなる理由を得る形となった。
米労働省労働統計局が発表した9月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は2万9000人増で、前月から伸びが鈍化し市場予想を下回った。失業率は4.2%で前月の4.1%から上昇した。
雇用統計発表後、金利先物市場が織り込むFRBが10月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げに踏み切る確率は5分の1未満と、これまでの4分の1超から低下した。12月の利上げ観測も後退したものの、その確率は依然として90%近くと見込まれている。