[モスクワ 1日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は1日、対ロ制裁が解除されるまで、世界のエネルギー市場にディーゼル燃料を供給することはないと述べた。
プーチン氏は首都モスクワで開かれたロシア専門家らによる国際会議「バルダイ・フォーラム」の演説で、ロシアには十分なディーゼル燃料があるものの、「わが国の原油・石油製品に対する禁輸措置や制裁のため、世界市場には届かないだろう」と述べた。
ロシアは今週、燃料生産者に対するディーゼル輸出禁止措置を10月末まで延長した。戦争や供給不足で既に動揺している世界のエネルギー市場に一段の圧力を加える格好となった。
プーチン氏はまた、ウクライナはロシアの石油精製所への攻撃により「目的を部分的に達成した」と述べ、ロシアの国内総生産(GDP)の1%に相当する損失をもたらしたと指摘。その上で、ロシアは現在、同様の手段で応酬していると述べた。