[ニューヨーク/ロンドン 1日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ユーロ/ドルが17カ月ぶり安値を付けた。世界的な債券売りで米欧の国債利回りが高水準に押し上げられる中、フランス国債利回りが14年ぶり高水準を付けた。原油高もインフレ懸念を強めた。
ユーロ/ドルは1.1215ドルを下回り、2025年5月以来の安値を記録。終盤は0.77%安の1.12433ドルとなった。
ユーロは対円、対スイスフランでも下落。対ポンドでも辛うじてプラス圏を維持する水準にとどまった。
クラリティーFXのディレクター、アモ・サホタ氏は「直近の材料は最も厄介だ。欧州市場でパニックが起きている。フランスの債務水準が高すぎ、仏独の利回り格差拡大が市場に警戒感をもたらしている。これを受けてユーロは大きく値を下げ、下落ペースが再び加速した」と述べた。
ドル指数は0.51%高で、2025年4月以来の高水準を付けた。
円は対ドルで0.41%下落し、1ドル=158.07円だった。
ポンドは対ドルで0.49%安の1.32ドル。対ユーロでは横ばいで、ユーロは対ポンドで6月下旬以来の安値となる85.18ペンス近辺で推移した。
ドル/円 NY終値 158.07/158.08
始値 158.12
高値 158.24
安値 157.39
ユーロ/ドル NY終値 1.1241/1.1243
始値 1.1293
高値 1.1311
安値 1.1216