Maayan Lubell Eman Abouhassira
[エルサレム/ドバイ 1日 ロイター] - アラブ首長国連邦(UAE)のドバイからイスラエルのテルアビブに向かっていた旅客機の副操縦士が機長を刺した事件は、1日になっても副操縦士の動機や背景は分かっていない。イスラエルは、副操縦士がオマーン国籍で、機体を墜落させようとしたとしている。
事件は9月30日、フライドバイFZ1073便で起きた。けがをした機長が操縦室のドアを解錠し、副操縦士を乗客らが取り押さえた。同機はサウジアラビアに緊急着陸し、惨事は避けられた。
イスラエルのネタニヤフ首相は、副操縦士がサウジアラビアで取り調べを受けており、UAEに移送されるとの見方を示した。
ネタニヤフ氏は米フォックス・ニュースのインタビューで「われわれはこの捜査を注視し、場合によっては参加することもあり得る」と語った。事件にイランが関与した兆候があるかとの質問に対し「判断するのは時期尚早だ」とした。
UAEの国営通信は1日、同国が捜査を開始したと伝えた。事件の状況や動機を明らかにし、「何らかのテロ活動や目的と関連しているのか、あるいは事前の計画や指示があったのか」を調べるという。