Yusuke Ogawa

[東京 1日 ロイター] - 「ドン・キホーテ」運営のパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は1日、玩具販売大手の日本トイザらス(神奈川県川崎市)を買収すると発表した。事業譲渡額は非公表で、月内に完了する予定。PPIHによると、日本トイザらスは1日付で東京地方裁判所に民事再生手続き開始の申し立てをし、同社がスポンサー契約を締結した。

PPIHは国内に約150ある全店舗を引き継ぐ。従業員の雇用は維持する方針で、東京都内で記者会見した森屋秀樹社長は「トイザらスは玩具分野での専門性を有しており、ドンキや傘下のスーパー、ユニーの大型店内への新たな出店を検討している」と語った。トイザらスの屋号は今後も継続して使用する方向で、協議を進めるとしている。森谷健史常務執行役員は「従来の子供向けに加え、大人向けの玩具の提供を強化することで成長余地は十分にある」と述べた。

トイザらスの日本での1号店は、1991年に茨城県でオープンした。米国のトイザラスは2017年に経営破綻し日本トイザらスが事業を継続したが、近年は少子化の影響などで赤字が続いていた。

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