[ワシントン/ブリュッセル/パリ 1日 ロイター] - 米国はドイツとフランスに対し、世界的な燃料価格高騰の緩和に向け緊急用ディーゼル(軽油)備蓄の放出を求め、応じない場合はディーゼル輸出の禁止措置が講じられる可能性があると伝えた。3人の関係筋が明らかにした。

29日には関係筋の話として、欧州連合(EU)に対し緊急用のディーゼル燃料備蓄を放出して世界的な価格押し下げに協力するよう求めたと報じていた。米当局は特にフランスとドイツが約束を十分に果たしていないと考え、不満を募らせているという。

トランプ大統領は30日、ディーゼル燃料の輸出禁止について「毎日」協議していると述べていた。

関係者の1人である米当局者はロイターに「石油製品の供給増と消費者のコスト引き下げを追求する中、米国と協調することが欧州の最善の利益になる」と語った。

欧州に拠点を置く2人目の関係筋によると、米国はEUに対し、今後6カ月間で1億2000万バレルのディーゼルを放出するよう求めた。

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