[30日 ロイター] - サウジアラビア財務省は30日、予算編成に向けた事前声明を発表し、2027年の財政赤字が国内総生産(GDP)の3.6%に相当する1910億リヤル(508億7000万ドル)になるとの見通しを示した。

27年の歳出総額は1兆3900億リヤル(3702億1000万ドル)、歳入は1兆2000億リヤル(3196億1000万ドル)と見込んでいる。

・26年の財政赤字は推計2450億リヤルで、25年に公表した予算で想定した1650億リヤルを上回る見通し。

・27年の実質GDP伸び率は12.8%と想定している。

・26年は3.6%のマイナス成長と予想し、地域の地政学的情勢により石油部門の経済活動が21.8%縮小するとみられることを要因に挙げた。

・27年の財政赤字は「中期債務戦略の枠組みに沿って借り入れで賄う」とし、27年借り入れ計画の「詳細を26年中に開示する」とした。

・サウジは石油依存度低減に向け「ビジョン2030」と呼ばれる大規模な経済改革を進めており、実現には数千億ドルの投資が必要という。

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